建設アスベスト訴訟に関し、原告団が与党プロジェクトチームの救済策に同意。



私も長らく携わってきましたが、感無量のものがあります。



5年前には、泉南の工場汚染に関し、政府から原告団への謝罪と和解金の提示までこぎつけました。



そして、今回は建設業に携わる方々が対象であり、建設現場でアスベストを吸い込み、肺ガンや中皮腫になった方々を救済するスキームの協議を重ねてきました。



全国の各地裁で原告団が勝訴したことから、自民党でプロジェクトチームを組み、不肖が事務局長として各方面に働きかけをしてきました。



その後、公明党とも連携し、与党PTを設置。



ささやかな積み重ねが実り、与党案を原告団が同意するに至りました。



アスベストにより肺ガンや中皮腫になって命をおとした方々やその遺族への補償に和解金として、最大1300万円を国が支払うこととしました。



また、そのための基金を創設する議員立法もつくっていくことになりました。



これこそ、政治の業です。



政治家になって良かった!



そんな瞬間でもありました。