民放の番組に分科会の尾身会長が出演。


爆笑問題の太田光氏と対談してます。


予算委員会や厚生労働委員会にも連日のように出席をし、医師としての、また分科会の会長として答弁や見解を述べていらっしゃいます。


どんな質問にも冷静沈着で、けして気色ばむことはありません。


コロナに関し、実に多くの専門家と呼ばれる医師や大学教授、専門家、知識人がマスコミに登場していますが、そのなかでも尾身会長の話なら聴こうという人が多いのでは。


尾身会長は今回のコロナのことで一躍全国区になりましたが、元々、世界的に著名な方です。


自治医大の医学博士で、現地域医療推進機構理事長で国際公務員。


実は私も初めてお会いしたのが15年前。


厚生労働大臣政務官を拝命した時、WHO(世界保健機構)の事務局長選挙がシドニーで行われました。


尾身会長は当時、WHOの西太平洋地域事務局長として立候補され、厚労大臣の名代として応援に行ったことがありました。


その選挙では残念ながら、他の人になりましたが、日本にはこのように世界を席巻するエキスパートがいるんだとたいへん感激をしました。


その尾身会長が今、未曾有の感染症である新型コロナの第一人者として知見を披瀝してくださっています。


多くの方が感じることだと思いますが、尾身会長は常に冷静です。


誰が何を言っても、よく聴いて、その意見を尊重しながら、持論を展開されます。


それは一言でいうと、慈悲深さ。


医学的、科学的知見に卓越され、常に世界観、大局観を持ちながら国民に丁寧に説明をされています。


そこには、日本を、世界を担うと気概とそれでいて謙虚さ、慈悲深さをお持ちの方。


明日以降も、このコロナの収束に向けてのご活躍を多くの国民が期待されていると思います。