今日の東京の新規感染者数は340人。
緊急事態宣言が延長になっても下げ止まりしているのは、連日の報道の映像にもあるように、繁華街に人、人、人。
たいはんの人が自粛して、仕事や学校以外の不要不急の外出を控えているのに、春本番の季節になってきたゆえか、これまでの自粛疲れからか、あるいは映像であれだけの人が外出しているのだからとの連鎖反応か。
さらに、ワクチンの副反応事案について、今日の厚生労働委員会でも論議がありましたが、アナフィラキシーの症例も増えたことも論点に。
今日までの医療従事者への先行接種で、14万8900人が接種し、25人の症例が発生。
米国の20倍、英国の10倍との報道もあります。
明後日のワクチンの審議会で徹底して検証することになっていますが、とりわけアジア人に何か特性があるのか、様々な検証が必要。
さらにここにきて、変異株の急増も懸念材料。
今日までに変異株の累計は271人となった。
これまで、変異株は英国、南アフリカ、ブラジル由来と言われてきたが、ここにきて第4の変異株が急増。
これを徹底検証して抑え込んでいかないと、既存株が収まってもまたまた再々延長なんていうことになりかねない。
時あたかも、日米豪印の首脳による戦略的枠組みであるQUADが開かれる。
これは、米国バイデン大統領の中国への牽制の現れであり、時同じくして、この度菅総理がインドのモディ首相と電話会談を行い、中国の現状変更の強い懸念を示したことと連携を密にしています。
まさに安全保障は防衛だけでなく、経済、医療の面でも存在が大きくなっています。
与党の一員として、しっかり発信し、具現化してまいります。