中国が海警法を成立させ、2月1日から施行します。
中国海警局は警察権をもつ海上保安庁的な一つの役所ですが、第二の海軍といわれます。
そこに武器使用を認めるのが今回の海警法です。
そうなると、連日、尖閣諸島近海を、あるときはEEZ内に抵触する航行をする中国公船が海警局の船であれば武器使用をし、かつ日本の船に立ち入りをすることも考えられます。
三日前に、日米防衛大臣電話会談が行われ、尖閣諸島にも日米安全保障条約第五条を適用とすることで合意しました。
現在、東南アジアの国々と中国は領海をめぐりしょっちゅうもめています。
それも国際法上のたてつけを破って法理論を展開していること自体、おかしな話です。
ここは日本の海上自衛隊、海上保安庁の今の安全保障上のできること、やるべきことを徹底議論します。
まずは、海保法の改正と領域警備法の整備です。
しっかり党の政調でも審議をしてまいります。
当然、憲法改正の議論も行うことは当然です。