国会が閉会しましたが、自民党の議員にとってはまさに今がかきいれどき。


党の税制調査会で来年度の税制改正の骨格を決めるための議論を10日間ぶっ通しで徹底して、議論を重ねるのもこの時期。




予算編成の基本方針を固めるため、成長戦略を含め、15ある部会でそれぞれ議論を重ね、積み上げたものを経済対策とし、政府に提言し、そこから政府としての経済対策案や予算案がでてまいります。



それに至るまでは何十時間も議論を積み上げますが、各議員の知見、信念、思いがちりばめられます。


各省庁も与党の審議の賜物をそれぞれ官僚たちで審議を重ね、それを副大臣あたりから与党に提示をします。


そして、与党の合意を得ないと政府として国会に出せない流れになっています。


ある意味では、それだけ一人一人の与党議員には国民の意見を代弁する責任があります。


それが、予算になり、法律案になります。


6期17年、毎年のこととはいえ、そのことの重要性を感じます。