衆議院の厚生労働委員会で、コロナのワクチンの予防接種法改正法案を審議しています。


来週は火曜日に専門家による参考人質疑を行います。


世界の感染者が5300万人を超えた今、各国がしのぎを削ってワクチンの争奪戦をしております。


しかし、外国製のワクチンを日本人に接種するには、その国の治験、臨床試験で承認されても、日本のPMDA(医薬品医療機器総合機構)と薬事食品衛生審議会にて慎重かつ充分な審査が必要です。


そこを通って、初めて厚生労働大臣の判断になります。

菅総理が発言されたのは、来年の前半までに全国民にワクチン接種ができる数量を確保するということです。


それが報道によっては、年明けにすぐにでも接種が可能となるような内容ですが、そのあたりは今の厚生労働委員会で徹底審議しています。


その重責を担っている厚生労働委員会の筆頭理事として、しっかり取り組みます。