今日から衆議院の厚生労働委員会がスタートしました。


委員会の初日を永田町では、「店開き」と言います。


その店開きの日には、大臣が所信を述べ、その官庁の所管する事項のアップツーデートの政策課題について演説をします。


そして、それに対し次の委員会開催日に質疑を行います。


今日の厚生労働委員会は、二度目の就任となった田村厚労大臣から発言がありました。


そして、昨日のこのブログでも述べたようにこのたび、不肖は与党の筆頭理事を拝命しました。


理事は、与野党ともにこの写真のように一番前の席になります。


野党の筆頭理事は厚労大臣をつとめた長妻議員です。


委員会開催や運営に関して、委員会前の理事会ですべてが決められますが、そのアウトラインを筆頭理事同士で協議し、それをもとに理事会での協議が行われます。


この筆頭理事間で、時には何度も会って話し合いや時には激しくぶつかり合うこともありますが、この協議のことを永田町では、「筆頭間」と呼びます。


今回は新型コロナ対策や不妊治療保険適用拡大、雇用調整助成金他、様々な課題が山積しており、極めて注目度の高い委員会となりそうです。

国民の命と健康と守り、持続可能な社会保障の構築のために至らない筆頭理事ですが、全集中の呼吸で取り組んでまいります。