今日から予算委員会が始まりました。


今回は一委員としての所属です。


これまで6席目の理事からスタートして、筆頭理事になるまで予算委員会で10年間理事として務めてまいりました。


その時々の、野党の筆頭理事や野党理事、オブザーバーの議員、国対幹部、事務方、と丁々発止やるたびに国会対策の何たるかを肌身で勉強しました。


たいがい野党の理事のほうが立場が強くて、与党してはどんなことを言われても、やられても予算委員会を開くためには、冷静に落ちついて委員会をセットしてきました。


とりわけ、与野党の議員の数は与党7割、野党3割に対し、質問時間は与党2割、野党8割でした。


それを私が筆頭理事の時に、与党3割、野党7割に戻しました。


野党からはたいへんな反発がありましたが、与党の質問権を主張し、最後は3対7にしました。


これまで政府側としての大臣、副大臣とは別の国対の立場でそれを血肉化して、国会議員としての職務を果たしてきたつもりです。


こうして、無派閥で17年。


おかげさまで無派閥でもささやかながら職責を果たすことができています。


そして、今回は一委員として職責を果たすべく、汗をかいてまいります。