今日も8:00から様々な部会や調査会が目白押し。




なかでも、携帯電話引き下げについて、総務省が昨日発表したアクションプランは各般にわたって議論が深まりました。


そんな矢先、本日、KDDIとソフトバンクのサブブランドが新プランを公表。



具体的には、KDDI系のUQモバイルは20GBで3980円、ソフトバンク系のY!mobileは4480円とし、MNOの現行より4割近く値下げがされました。


しかし、刮目しなければならないのは、具体的なメニューです。


双方とも4G対応であること、通話機能に関しては、それぞれ10分、60分としていて、それなりの制約を設けています。


今回出された総務省のアクションプランに合致しているかどうかをしっかりチェックしていきます。


また、公正取引委員会からも意見を聴取。


乗り換えや料金設定において、公正な競争環境のなかで、経営判断がされて、その結果、料金が下がっていくかどうか、そのあたりの公取の役割は大きいと考えます。


さらに、米国において、GAFAが司法省から提訴された件は、反トラスト法の取り組みを民主党の一部議員が進めてきたことに加え、大統領選挙をふまえてこの時期に及んで共和党の一部議員までが加担したことから加速している点も着目すべきです。