東京の新規感染者は463人と昨日の367人をはるかに超えました。

これは、四連休の後にPCR検査数が増えたことが理由ですが、実数が増えている点が心配されます。


全国の感染者の累積は、3万7043人で、死亡者数は1026人となりました。


とりわけ、東京の7月だけの新規感染者数が6466人と全体の半数にのぼりました。


今日一日の全国の感染者数も1567人超え。


PCR検査数も5500件と4月の1.7倍になりましたが、感染者数の増加はそれ以上となってます。


しかも、東京から首都圏、大阪、愛知と感染が拡大し、まさに全国的な拡がりにつながっています。


感染経路不明が半数を超え、夜の街だけでなくなっているのが特徴です。

しかし、個々人がやれることをやるしかないのが現状です。


手洗い、うがい、消毒殺菌、ソーシャルディスタンスの維持、人混みに行かない、不要にモノに触らない。


懸念されるのは、全国に拡がりが加速したときのその自治体の医療体制です。

首都圏でさえ、逼迫度が高まっているのに、地方の医療不足のところに感染拡大が加速したらどうするのかという声もあります。


ここは国と広域自治体の連携で、重症者数を増やさないようにすること。


そして、軽症者や無症状者を隔離するホテルにこそ、国は資金投入するように働きかけます。


Go Toキャンペーンの予算の一部を
まわしてもいいのでは。


繰り返しになりますが、国も自治体もやるべきことを完遂し、一人ひとりが自分にできることを最大限にやることです。