昨日、全国で緊急事態宣言が解除されました。

しかし、逆にこれからが本番かと思います。

第二波は確実に来ると想定した対応が必要です。

三密を避け、自己規制を続け、満員電車は時差通勤を励行し、テレワークに対する補助や税制上の優遇措置を講じるなどこれから一年は対策が必要です。


経済の再開はしましたが、この2か月で満身創痍となった企業や飲食店の再生に向けて、二次補正を早期に実行し、足りなければ三次補正も視野に入れることです。


一次、二次補正で200兆円といわれてますが、問題は真水をどれだけ投入できるかです。

持続可給付金、家賃支援、学生支援、公庫だけでなく、民間金融機関の無利子融資拡充、ありとあらゆる対策を矢継ぎ早に講じること。

そのための財源として、コロナ国債も発行も決断することです。


足りなければ、三次補正も視野に入れて経済を支えなければならない。

終戦直後、リーマンを超える規模のリセッションに惜しまぬ対策の断行あるのみです。

ここは、PB論議は一旦、封印して取り組むリーダーシップが求められます。