本日、10月22日。
朝9:00から雨降るなか、賢所大前の儀、皇霊殿神殿の奉告の儀が行われ、天皇陛下、皇后陛下がそれぞれ臨まれた。
午後からは、即位礼正殿の儀が執り行われ、世界各国の首脳や国賓、日本の各階で活躍していらした各界各層の著名人が居並ぶなか、天皇陛下からおことばを賜る。
厚い雲がおおっていた正殿だったが、天皇陛下がおことばを発される直前から青空が出て、日が照り出すというまさに神秘的な瞬間が国内外、世界にも発信された。
1300年前から受け継がれてきた伝統的な儀。
そして、何よりも天皇陛下のおことばには、国民に寄り添い、国の繁栄と世界の友好と平和を願うお気持ちがちりばめられていた。
日本の歴史と伝統をこれほどまでに表した儀はほかにない。
日本人で良かった。
日本人であることをあらためて誇りに思う。
そして、この歴史的瞬間に閣僚として参列できたことはこの上ない喜びである。
その重責をあらためて肝に銘じ、精進していく。