いよいよ韓国の言動がさらにおかしなことになってきた。


日韓GSOMIA(軍事情報包括保護協定)を韓国側から破棄することを発表したが、これに関し米国は再三再四、破棄を辞めるように働きかけてきたにも関わらず、ついにそれを無視して破棄を決定。


これに対し、トランプ大統領もG7において不満を爆発させた。


韓国政府は、日本の輸出規制強化でホワイト国から外したことを取り上げ、これを元に戻せばGSOMIAを破棄しないというあまりに論理的でないコメントを公表した。


しかも、さらにここにきて、在韓米軍基地26カ所を返還すると言い出した。


完全に北サイドにつくということだとしても、これでは中国も北朝鮮も信用しない。


ここまでくると正気の沙汰でない。


当然、この事態を喜んでいるのは、中国の習近平国家主席であり、北朝鮮の金正恩委員長である。


間違いなく、東アジア情勢は、日米韓VS中ロ北の構図で安全保障上のバランスが成り立っている。


それを韓国政府は米軍基地まで返還すると言い出した背景には何があるのか?


何があったにせよ、あまりにも感情的な言動である。


U18の野球の件もそうだが、さらに来年の2020東京大会において、韓国がIOCに旭日旗をもっての参加や応援を禁止するように申し入れるという。


旭日旗とわが国の国旗とは歴史的にも違うが、こうなると国旗そのものにも注文をつけてくることが容易に予想される。


言語道断の極みである。


もちろん、完全に無視、ほっとけば良い。


文在寅大統領は自らの周辺がきな臭くなってきたこともあるのか、相当な焦りがあるのは誰の目にみても明らかだ。


日本としては、輸出規制の問題はあくまで安全保障上の問題として毅然たる態度で臨むだけであり、来年の2020を成功裏に導くだけだ。