日商岩井の商社マンを辞めて平成2年の4月1日、練馬駅に立ち初めてから29年。


駅頭の風景が変わった。


それは、ビルが建ち並び、駅前の開発が進んだところもあり、高架になったところもある。


しかし、総じて、駅頭を続けてきて明らかに変わったのは、働く女性の数の激増である。


平成の初め頃は、やはり通勤の方は7割が男性だったような気がする。


それが今や50vs50であろう。


第二次安倍政権から374万人の雇用が増え、半数が正規雇用である。


なかでも女性の正規雇用が増えてきたことは政府の取り組みを率直に評価すべきである。


やはり、29年間の駅頭は私にとっては財産である。


ガンサバイバーの方もいる。


子育て真っ最中の人もいる。


自宅で親の介護をしている人もいる。


ガンサバイバーが職場復帰できる環境づくりや介護休暇や育児休暇が取りやすい環境をつくっていく。


駅は生活そのものだ。