タイで行われている日米韓の外相会談。


日本が韓国のホワイト国外しを閣議決定したのは当然。


韓国側は猛反発。


そして、米国が仲介しようとしたが、結局日米、米韓外相会談はそれぞれ中止。


あらためて、今回の日本の韓国への輸出規制はフッ化水素等の3品目を韓国が第三国に転売してきたこと。


その第三国には、北朝鮮等もあり、
大量破壊兵器等に使われるリスクを回避する安全保障上の問題である点。


日本はこれまで通り毅然と進めればよい。


一方、日韓の軍事情報包括保護協定、いわゆるGSOMIAの更新時期が8月末だが、韓国側が更新をしないスタンスを示唆している。


それを一番懸念しているのは米国であり、喜んでいるのは中国と北朝鮮。


このGSOMIAの能力は、衛星を使った監視態勢やレーダーなどの情報、イージスなどであり、これらを韓国側が必要としないのか。


その点をとらまえながら、日本の外交的ディールをどう発揮していくかが問われている。