早いもので5月も今日で終わり、年が明けてあっという間に5か月が過ぎた。

このところ永田町では解散風の話でもちきりである。


解散の話というより、風の話でもちきりというのも珍しい。


そして、傾向としては、与党議員よりも野党議員のほうがやや前のめりになっているようにみえる。


そんな矢先に、安倍総理が風というものはコントロールできないものとの発言をされた。


この発言がまた解散風を加速させた感があるとマスコミが言うが、風という気象についての分析をしたまでで、解散をする意志があるとすれば普通は触れないはず。


菅官房長官は今の風は?との問いに、無風と一言。


二階幹事長に至っては、解散があるかもしれないと書いたほうが新聞は売れるのでは?と風刺的な一言。


こうやってゆっくりと低気圧の風が吹いたりやんだりしている永田町である。


国会において、やるべき課題に全身全霊を傾注するだけだ。