いつものように5:00前に起床。

朝6:30から光が丘駅にて駅頭。

駅に立ち始めて28年間。

7:00からスタートするのだが、国会対策委員会の正副委員長会議が始まる前の8:30まで国会内に入らなければならず、7:30には練馬のいずれかの駅を出なければならない。


おもしろいのは、6:00台に出勤する人と7:00台に出勤する人では、業種が違うこと。


6:00台は金融関係や学校の先生、建設現場に行く人などが多いようだ。


7:00台は業種は様々だが、メーカーやサービス業、都や区などの公務員が多いようだ。


こういうと、いや私はもっと早いよ、遅いよという人もいるかもしれない。


さて、本日、衆議院で国会改革の一環として、ペーパーレス化の規則改正案が全会一致で可決した。


自民党では小泉進次郎議員や松本洋平議員らが議論を積み上げ、それぞれの役割分担で国会改革の党の機関を立ち上げ、議院運営委員会での規則改正案までもっていったことを評価したい。


議院運営委員会でも与野党の筆頭間協議を重ね、様々なやりとりをしたが、自民党内の手続きを進めるのがなかなか難渋した経緯もあったが、ささやかながら汗を流す経験を得た。


国会改革のフレーズのもとに岩盤のように分厚いこれまでの慣習を変えるのは端から見ればたやすいことのようだが、回顧するとたいへんな作業だった。


のちのち、自身の回顧録でも書く機会があったら披瀝したい。


こうしてまずは質問主意書等の経費節減のための電磁化を進め、ペーパーレス化の一助となった。


しかし、国会改革はまだ道半ばである。


平成から令和の新しい御代になったが、古き良き伝統や文化は守りながら、変えるべきものを変える勇気と知恵を持ち合わせていきたい。


議院運営委員会の与党筆頭理事として、また国会対策委員会の筆頭副委員長として実に貴重な体験をさせていただいた。