国柄も人も、大切なことはブレないこと。
最近つとにそう思う。
優勢の時、劣勢の時、それぞれがある。
人も国も。
そんな時、状況によってコロコロ変わることで、その信念や矜持が問われる。
もちろん、外交だから、交渉ごとだからと、フレキシブルに言動を変えることはある。
しかし、根底に凜としてブレない姿勢を貫くこと。
ブレてはいけない。
そして、それが、その人の、その国の信頼につながることは言うまでもない。
映画『バイス』を観た。
チェイニー副大統領の壮絶な半生を描いている。
国家国民を守るために、ブレないことを問う作品となっている。