ついに、平成最後の日。


天皇陛下は、象徴としての天皇を国民が受け入れてくれたこと、支えてくれたことに感謝を述べられた。


何よりも、今上陛下ご自身が全国民に感謝の意を述べられたことが印象的であった。


江戸時代の光格天皇以来、202年ぶりのご退位であり、憲政史上初のことである。


そして、あすからの令和の時代が全国民と世界の皆様の安寧と幸せを願うと結ばれた。


まさに歴史的瞬間である。


平成と記せるのは今日で最後だが、この災害が多発したものの、平和で安全の日々を享受できたのも象徴としての務めを果たされなが、民主主義国家として、自由主義国家としての歩みをともに歩んでくださった天皇陛下、皇后陛下のおかげさまである。


明日からの新天皇陛下の朗らかで誠実なお人柄と今上陛下を目の当たりにしてこられた積み重ねのなかに、象徴としてのお務めを果たしていかれるのであろう。


平和で豊かな日本をこれからも守り続けていく覚悟だ。