報道ベースだが、5月25日に来日するトランプ大統領が拉致被害者の家族と面会すべく調整が進んでいる。
これが実現すると、米国が北朝鮮による拉致問題にこれからもコミットすることになり、世界への大きなメッセージとなる。
二度にわたる米朝会談でも、トランプ大統領は金総書記に対し、拉致問題に関し言及してくれている。
北朝鮮への経済制裁を解くことなく、緊張関係を保つことが核開発やミサイル発射を止める効果にもつながっていることは言うまでもない。
その上で拉致問題について触れていくことは本来、交渉ごとの米国の借りになるにもかかわらず言及することの意味は大きい。
政府の努力に刮目していく。