米国でMMTという言葉が流行しているという。


Modern  Monetary  Theory。


現代貨幣理論。


端的に言うと、財政赤字容認論。


自国の通貨であればいくら刷ってもよいとの理論。


確かにフローのお金がどんどん市場にまわることで景気持続性の裏支えとなるが、国債の金利は上がるのが金融理論。


米国はトランプ政権になってから毎年1兆5000億ドルずつ公的債務が増え、現在22兆ドル、日本円で2446兆円となっている。


貿易赤字も増え、公的債務が過去最大となっている。


今は米国経済は堅調だが、FRBの出口戦略やリセッションの陥ると極めてリスクが高まる。


長期債の金利が上がると借金している企業などは利払いが膨らむ。


設備投資が減る。


景気が減速する一要因となる。


米中貿易摩擦による中国経済の減速は、世界経済への多大な影響が顕著となる。


果たして日本ではこのMMT理論は、、。