1月11日夜23時過ぎである。


今日も新年会18件まわって一日が終わろうとしている(これでもまだ少ないほう)。


すべてはじめのウーロン茶一杯のみ。


年が明けてかれこれすでに100ヶ所の新年会に出席してきたが、まだまだこれから500ヶ所ある。


各会場で、様々な方と意見交換をする絶好の機会である。


韓国の徴用工問題・レーダー照射問題、中国の領海、領空侵犯問題、米中貿易摩擦、消費増税etc。


有権者の声を直に聴けるチャンスである。



とりわけ、消費増税に賛成反対は相半ばする。


もちろん賛成派の大半はやむなし派である。


そして、反対派はとにかく増税はいやという人から、増税したその税金がどこへいくのか疑問をもっている人がほとんど。


一部の学者や財務省のように日本の借金や財政論を持ち出しても誰も聴く耳をもたない。


それは政府がつくった借金だろ!と。


そんな時私は、まずこの消費税はこれまでのように借金の返済に充てるのではなく、社会保障の税の一体改革の法に定められたように、すべて社会保障につかわれると説明している。


意外とそれを知らない方が多い。


たとえば、米国で心臓のバイパス手術をするとだいたい100万~150万円かかり、日本だと高額療養費制度でオペして、一ヶ月の入院で8万円超で済む。


それは医療に対し、自己負担と保険から賄われるのが半分で、残り半分が税金で賄われているから。


もちろん、日米の健康保険制度の違いがあるが、日本の世界に冠たる国民皆保険制度は普段は空気や水のように感じている方が多く、あらためてその有り難さを説明すると、なるほど、、と。


さあ、明日に備えて休もう💤