臨時国会が閉会した。

48日間という短い期間だったが、実に濃い時間だった。


入管法改正案と日EUのEPA、漁業法、そして憲法審査会でも幹事懇談会で改憲案の論点の頭出しをした。


議員立法もすべて処理できた。


議院運営委員会の筆頭理事として、本会議を立てることの重要さと難しさを体感した。


国会対策委員会の筆頭副委員長として、すべての委員会の運営と法案の処理を総括する立場であり、極めて重い責任が肩にずしりと。


議運の筆頭も国対の筆頭も、ともにまったく目立たず、黙々と仕事をするポジション。


与党議員も野党議員も、人間。


人間と人間がぶつかるなかで織りなす糸のような業と大先輩である浜田靖一元国対委員長は喝破された。


細かさと丁寧さを求められる人間業の連続。


何が満点で、何が失点かはまだわからない。


奥の深い領域だ。


そして、あらためて国対はアートということを学ばせていただいた。


森山国対委員長、松本委員長代理をはじめ多くの先輩各位と同僚に感謝したい。