トランプ大統領は1日に習近平氏と首脳会談を行い、相当突っ込んだ話し合いをした模様。


あくまで報道ベースだが、米国車の中国への輸入に関しての40%の関税を引き下げるか撤廃するかで合意とツイ。


中国側はこれを条件に何かを得ようとしていた矢先に不意打ちにあったのかもしれないが、それはトランプ大統領の機先を制するやり方だろう。


これまでトランプ大統領は中国が留学生や研究者を米国内に送り、様々な技術移転や知的財産権の侵害、サイバーセキュリティ上のリスク等を問題視し、関税を引き上げるなどの対抗措置をとってきたが、一旦休戦を発表したことはやはりトランプ流の駈け引きそのもの。


米中貿易摩擦に勝者無し。


習近平氏は一帯一路が停滞しつつあるなか、安倍総理に仲介役を依頼したとの報道もあるが、定かでない。


しかし、仮にそうだとしたら安倍総理のプレゼンスがまた高まった。