アルゼンチンのブエノスアイレスでのG20が始まった。


自由貿易体制の維持と世界同時株安にならないように国際金融他についても協議をする。


とりわけ米中貿易摩擦の行方が気になるが、早速中国の習近平氏がトランプ大統領をワンマンと批判。


この応酬に耳目が集まるが、どこまで本気で関税上げをするのか、中国が世界最大の米国債保有国であるなか、本当に手放すことがないのか、万が一そうなると世界金融恐慌にもつながる。


安倍総理は今やG20の中で最も注目されるリーダーであり、保護主義や貿易抑制的な措置の応酬はどの国の利益にもならないとコメント。


さらに、安倍総理は米トランプ大統領との首脳会談の後、インドモディ首相と三者会談もセットし、環太平洋における安全保障についても確認し合った。


これは意義がある。


そして、来年のG20は日本の大阪で開催される。


日本が議長国となるが、その素地をつくるためにもこのブエノスアイレスは刮目される。


一行の帰国後の外務省からの報告を聴いてみよう。