財務省は改ざん問題をはじめ様々な課題を起こしてきた経緯から省内改革を進めている。


そこで出てきたのが360度評価という上司評価制度。


通常は上司からみて部下の評価をするのがこれまでだったが、この360度評価は、上司、同僚、部下など立場や関係の異なる評価者から対象者をみる制度。


これは民間企業ではすでに取り入れているところもあるが、霞ヶ関では初めての試み。


率先垂範のはずの各省庁が初めてとは遅きに失する感もあるが、このことによって古き慣習が改善されればそれにこしたことはない。


あくまでいかに良い上司であるか、リーダーであるか、言動が常識とズレていないか、この一年の財務省の起こした問題を根本から見つめ直し、二度とあのような事案が発覚しないように、しっかり糺していく必要がある。


この上司評価制度によってあの恐竜番付も無くなる?!