安倍総理が国連総会に出席のためNYへ。


到着早々、トランプ大統領の私邸のトランプタワーに招かれ、最上階の58階で夕食を。


二人だけで30分の会談の後の食事となったようだが、拉致問題について安倍総理の思いを相当強く伝えた模様。


3回目の南北会談を終え、高揚感高まる韓国の文在寅大統領に対し、前のめりにならないようトランプ大統領から発してもらうようにはからったとの報道もあるが、間接話法は外交の常だ。


春の南北会談から始まり、6月の米朝会談、その間に安倍トランプ会談は電話会談も頻繁に行い、今年に入って北朝鮮は一度も日本海などにミサイル実験をしてきてない。


去年だけで20発以上も北からのミサイルが日本近海に発射された現実を考えれば、今年はゼロというのは一歩前進。


このことをもってしても、安倍総理の外交成果の一旦を物語っている。


しかし、あくまで日米経済摩擦や通商交渉など、超えなければならないヤマがいくつもある。



そして、国益をかけた協議が続くが、安倍トランプの友情は友情として、二国間の基盤になっていることは間違いない。


しかも、安倍総理は国益に資することがない、友情だけに頼るような外交展開はしないはずだ。


いよいよ、明後日が日米首脳会談となったが、刮目してみていきたい。