自民党総裁選が告示となった。
昨日未明の北海道地震への災害対策を最優先すべく、72時間、活動を自粛することとなり、それぞれの候補の出陣式も、街頭演説会も、公開討論会もこの3日間はやらないことにした。
当然の判断だ。
そして、道内の295万世帯の停電に対し、当初完全復旧に一週間かかるといわれていたが、政府、世耕経産大臣のリーダーシップで今夜までに8割の電気が復旧した。
しかし、道内はかつて経験したことのない冠水、断水、道路の液状化、衛生面の悪化等々、凄惨な事態になっている。
政府のみならず、党として対策本部を立ち上げたが、一刻も速く、普通の生活に戻れるよう全力をあげていく。
それにしても、7月初頭の大阪北部地震、西日本の豪雨、台風21号、そしてこの、北海道地震とわずか2ヶ月間で年に一度あるかないかの大災害が発生している。
平成最後の年は災害年と歴史に刻まれるだろう。
早急に、オールジャパンのハザードマップを総点検し、想定外を想定内にすることに努め、大規模災害を最小限に食い止める施策を加速していく。
あらためて、亡くなられた方々に心からご冥福をお祈り致し、被災された方々にお見舞いを申し上げ、刻一刻、人命第一で復旧復興を加速されていく。