ラオス視察の2日目。


凱旋門に立ち寄るが、やはり元の宗主国のフランスの影響を受けていることがわかる。


次に、ビエンチャンの小中学校を視察したが、日本語や情操教育をしており、このような教育が日本への理解につながる。


その後に訪れたのが、みんなのカフェ。







何とこのカフェの経営者は、元衆議院議員の八代英太先生。


知的障害のある子どもたちを受け容れ、就労につないでいたり、パラリンピックの選手の養成にたいへんな尽力をされていらっしゃる。


齢81歳だが、あのパワフルな八代節は全開。


人は年ではないな、ということを実感するとともにあたまが下がる。


ラオスの福祉外交を展開して早19年という。


議員を引退してからもこのようにして活動を続けていらっしゃることに、政治家とはバッチをつけてるつけてないではない、これぞ政治家だとあらためて考えさせられた。


ODAや円借款をこのようなところにもっと活用すべきである。


その後、ラオスのトンルン首相と会談。




トンルン首相から西日本の豪雨被害についてのお見舞いをいただく一方、当方からは先般のダム決壊の被害についてご冥福とお見舞いの意を表した。


こうして、日本とラオスの関係強化をはかっていく。