豊洲市場に安全宣言?!


なぜ今頃?


小池都知事のここにきての判断はまさに遅きに失すると言わざるを得ない。


築地を残し、豊洲を活かすと2年前の夏、華々しく都民にアピールし、築地を残して安全性を確保し、豊洲は別目的の施設に売却するかの案もあったが、結果として今回の決断に。


多くの都民からため息が出ている。


この間の市場関係者の維持費や移転費用の補償だけで数十億円とも言われ、選手村と新国立競技場他の試合会場とを結ぶ環状2号線も頓挫し、暫定道をつくるという。


しかも、2号線の全通は2022年以降となり、オリンピックの2年も先だ。


ありえない!


これこそ大きな無駄だ。


どこがワイズスペンディングなのか?


ワイズでなく、ワイドスペンディング。


誰がこの代償を払うのか、、、。


都民である。


真夏の夜の夢に惑わされたなれの果てが、、。


それにしても、この2年間の都民の支払うツケはいくらになるのか、やはり立法と違い、行政は経営能力やバランスシートを意識した予見可能性の高さが求められる。