タイ洞窟の13名が全員、無事に救出された。
タイはもとより、世界中が歓喜した。
コーチは、僧侶の資格ももっていて、最後まで少年たちを励まし、絶体絶命の危機にも明るくふるまったことが、結果に結びついた。
極致になればなるほど、冷静沈着にものごとをやることだ。
世界の各国から救助隊やダイバーが集結したが、自然の摂理の前になすすべを失っていたが、洞窟内の水を排水し、タイミングをみての救出となった。
しかし、忘れてはならない。
元タイの海軍のダイバーが、救出のシミュレーションの際に、酸素不足で亡くなったことを。
心からご冥福を祈るばかりだ。
日本でも西日本の豪雨被害は、死者150名を超えた。
政府や自治体はやれることのすべてをやり抜くことだ。
あらためて命の大切さを痛感する。