国会の延長はいつまでか?


誰もがわからず、が正解だ。


本日、内閣委員長の解任決議案が粛々と否決された。


IR法案は明日の採決を来週に先送りする。


参議院の選挙制度改革の法案は果たして?


受動喫煙関連の法案は? 




さて、米朝会談を受けて、今日の日米韓外相会談で、金正恩委員長が日本と話し合いをすることにオープンとの情報が駆け巡り、事実モンゴルで日朝の実務者が接触した。


拉致問題は非核化、ミサイル封じと同様に日本の取り組むべく最重要課題であることは言うまでもない。


そのために、米朝会談を奇貨として日朝首脳会談を実現することは必須だ。



しかし、気になることがある。


それは、トランプ大統領が非核化についての経費は周辺国、すなわち韓国と日本が協力することと発したことだ。


昨年だけでも25発を超えるミサイルが日本海や日本の領土を越えて太平洋側に着弾した。


今年は確かに一発も来ていないが、それはトランプ大統領と安倍総理の外交がうまく歯車がかみ合ってきたことの一つの現れ。


しかし、非核化のための経費をなぜ日本がもつのか?


また、一部報道では、北朝鮮側は日本が首脳会談を望むのであれば、植民地時代のことを謝罪し、賠償責任を果たすべきとの話もある。


しかし、それは逆だ。


拉致被害者に関して賠償責任を果たすのはむしろ北朝鮮だ。


日本はトランプ大統領の一旦会談中止の判断をした際、賛意を示した。


米国追従だ等の批判をする人は事態を表面だけでしか捉えていない人だ。


トランプ大統領があの賭けに出たときにミサイルや核攻撃の最も被害を受ける日本がいや会談をやるべきと前のめりスタンスを示せば北朝鮮に足もとをみられた。 


外交は一つ一つの言動が密接不可分に関わりあっている。


安倍総理の外交をみていてほしい。


必ず結果は出すはずだ。