トランプ大統領のツイッターは今や全世界が注目している。


当初、オフィシャルな発信としては会見のはずが、SNS時代とはいえ米国大統領がツイッターでその時の考えや感想を発信するやり方には批判が集中。


まずそれが本当なのか、アドバルーンなのか、すぐキャッチさせない目的もあるかもしれないと。


そんななか、世界でいちばんトランプ大統領のツイッターを注視しているのは金正恩であろう。


米朝会談が決まるや否や、それまで一度も会っていない中国の習近平主席とわずかこの二ヶ月の間に二度も会い、その後ろ盾を頼んだ。


さらに3度目の会談をやろうとした矢先にトランプ大統領のツイッターが飛んだ。


金正恩はすかさず韓国の文在寅大統領と2度目の会談をする。


このあたふたぶりがすべてを物語る。


いわば、がんじがらめになっている。


そして、トランプ大統領は北朝鮮という国の完全非核化、大量破壊兵器の廃棄、ミサイル廃棄はもとより、中国の覇権的な動きを制する、米中貿易戦争を制することが目的ではないかとの見方もある。


そんななか、12日前に安倍総理はトランプ大統領と直接会う。


外交は結果がすべて。


刮目してみている。