米朝会談が再び実現方向に向かっている。


トランプ流に金正恩がびびった感がある。


それだけ経済制裁が効いている証左。


完全かつ検証可能な不可逆的な非核化。


これが米国が北朝鮮との会談実現の条件である。


極めて明快。


これまで日本も米国も何度も北朝鮮には煮え湯を飲まされてきた。


平壌宣言も結果として拉致問題の解決をしてこなかった北朝鮮がここにこて体制保証と経済支援を求めても、断固拒否することだ。


トランプ大統領は、不動産業を通じて交渉をしてきた経験が活きる場合と裏目に出る場合があるが、今回はそのストーレトさとある意味良い意味での老獪さが功を奏しつつある。


まさに今回は、シンガポールにおいて両首脳がテーブルにつくその直前まで何が起きるかわからない。


安倍総理からトランプ大統領に対して様々なサジェスチョンが送られているものとみる。


その瞬間までけして手綱を緩めてはならない。