国会は相変わらず野党が今日も審議拒否をしている。


麻生大臣の辞任と柳瀬氏らの証人喚問をしなければ出てこないという。


今、何よりも北朝鮮問題や日米首脳会談報告などの外交や通商交渉について、与野党で徹底して審議を尽くすときである。


外交は刻一刻と動いている。


株や為替も同様であり、米10年物金利が2.96%と上昇し、米国株の下落が懸念される。


米中貿易摩擦やトランプ大統領の対日赤字の解消のためにdealをするというスタンスに日本側はTPPに米国に戻ってきてもらうスタンスを崩していないが当然だ。


TPP11で約1500億円のGDPが米国を含むと2500億円規模になる。


人口減社会や人手不足を抱えながら、日本経済を牽引していくにはTPPしかない。


この点も含め、安全保障面でも様々な動きがあり、しっかり議論しないと国際社会から日本パッシングを受ける。     


米国ではFAANGのようなIT大手が過去最高益を更新している。


日本は製造業が牽引しているものの、今後は米国に負けない分野の成長戦略を進めることだ。


これらの課題をしっかり議論していく時である。


なのに、、、。