国会は衆議院の予算委員会を開くかどうか、まだ筆頭間協議中である。




野党側は、先般の佐川氏の証人喚問を受けて、さらに追及をしたいとのことだが、先般のプライムニュースでも発言したように、何も出てきていないし、地検の捜査中ゆえ、証人にも発言に限界がある。


もちろん、現下のずさんな公文書管理をたださなければならない。


そのための建設的な議論を進めるならおおいにけっこうだが、印象操作的な議論は国民が辟易している面もある。


なぜならば、あの証人喚問のあとの野党の支持率がまったく変わらないことが証左だ。


反省すべきは反省し、再発防止のために、まずは公文書管理について徹底して議論して、国民が納得するかたちで説明責任を果たすことが最優先である。


その観点から筆頭間協議を粛々と取り組んでいく。