自民党大会が開催された。


自民党は長期にわたって政権を担ってきたが、野に下った時もある。



この6年間の安倍政権においても、平和安保法制や特定秘密保護法などの時、支持率は下がった。


しかし、その後、落ち着いた政権運営で持ち直してきた。


もちろん、今回は政策でなく財務省の公文書書き換えという事態であり、事態は深刻である。


今回の財務省文書書き換え問題は行政に対する信頼が損なわれ、行政のトップとして内閣総理大臣たる安倍総裁が、あらためて党員の前でも陳謝した。


そして、今回の事案の徹底解明をすると力強く述べた。


野党は総辞職だ、倒閣だとやんやの攻勢だが、それでは今どんな内閣なら日本の危機を乗り切れるのか?


重ねていうが、今回の森友問題や財務省文書書き換え問題は、徹底して真相究明をしなければならない。


しかし、中国が領土を侵犯し、米朝が動き、米中貿易摩擦によって国際経済が波及的変動が起きようとしている時、日本の国内政治の混乱を中朝がほくそ笑んでみている。


今回の事案の全容解明を急ぎ、総理が言うように国民の納得が判断基準とするなら、第三者機関を設けて、政治でも、行政でもなく調査と分析をすることが求められる。


ここはしっかりと取り組む。