今日も予算委員会の一般質疑が7時間。


議論は厚生労働省の裁量労働制のデータ問題に終始。


精査をして出てきたのが、一般労働者と裁量労働者の時間外労働の時間の取り方がまちまちだったこと。


一般労働者は一日、月間、年でとりながら、裁量労働者は単に一日でとっていたりと。


これではプロットが散在することも考えられる。


厚労省は、しっかりしてほしい。


明日以降、このデータの取り方についてもしっかり審議していく。


それにしても、野党はひどい。


出してきた資料が気にくわないから審議できないと、委員会室を出て行ってしまった。


共産党と維新は残り、質疑を続けたのは国会議員として当然のことと人はみるだろう。


そんななか、野党議員の質問の際、野党筆頭理事から朝求めてきた資料について、中身が足りないからとさらに厚生労働省に追加を出すように小職に求め、与党筆頭として厚生労働省の担当に指示を出しに行き、さらには夕方の理事会までさらなる宿題を出され、院内を走り回った。


それなのに、戻ってくると委員会室に居なかったと野党理事が私に。


夕方の理事会にまで出すように言われ、野党からの求めに忠実に汗をかいていることをとらえて委員長席の机を叩きながら当方をなじるやり方がネットに流れている。


このような裏方の業をパフォーマンスで揶揄する行為を国民はどうみるのだろう。