衆議院の予算委員会は基本的質疑を終え、明日から一般質疑に入る。


基本的質疑とは、総理はじめ全閣僚出席の質疑で、一般質疑とは、総理は出席せず、他の要求閣僚出席のもの。


さらに、緊急性の要するテーマがあれば、与野党合意のもと行うのが集中審議である。


野党の理事は、この集中審議が何回行われるかが関心事の一つのようだ。


さらに、地方公聴会と中央公聴会、さらに分科会と、各省のテーマについて質問する機会がある。


とりわけ、集中審議については、今回は明日のペンス米副大統領の来日や平昌オリンピックでの日韓首脳会談他、外交日程が重なり、さらに自衛隊のヘリ墜落問題などもあり、外交、安全保障に関して行う必要があることは与野党、論を待たない。


この質疑のうち、基本的質疑と集中審議はNHKのテレビ入りであるが、あとはネット中継のみ。


つまり、テレビ入りの何倍も質疑をしており、そこのところは、ほとんど国民に知られていない。


しっかりと充実した審議を行うよう、連日、筆頭理事として粛々と汗をかいていく。