沖縄県の名護市長選挙は自民、公明、維新推薦のとぐち武豊候補が勝利を収めた。


今年度最大の決戦を制した意味は大きい。


普天間基地の移設について容認するとぐち候補は、前半の調査ではやや差がついていたが、自民党あげての闘いに、公明党のフル稼働の獅子奮迅の組織力によって、重要な選挙を制したことは日本の外交、安全保障上、極めて大きな意義がある。


そして、沖縄の県民の生活向上とそのための経済再生、さらにハワイを超えた観光客のさらなる拡充が必要だ。


ハワイを超えた観光客が訪れても、その消費額はハワイを超えていないことも今後の課題であり、しっかりと政府としても沖縄振興につとめていくことが求められる。