大納会で日経平均は6年連続の前年末比、アップとなる2万2939円をつけた。
今年は北朝鮮リスクで株価も乱高下するのみられたが、外国人投資家は世界的な経済成長と日本の輸出産業を中心とした日本企業の好調に対し、投資をしたことで、25年10ヶ月ぶりとなるバブル期直後の株価となった。
米国もEU諸国もテーパリングといって金融の引き締めに向かう傾向にあり、今後さらにドル高円安となれば、来年は年明け2万3000円を超し、順調に推移すれば、オリンピック特需も加わり、年末には3万円近くになることも予測される。
そして、このところ何度か指摘しているが、日銀の果たすべき役割は大きな責任がある。
年明けの予算委員会でもしっかり議論を深めていきたい。