安倍総理は昨日の講演で、敵基地攻撃能力を保有することの検討をすると明言。


わが国は、北朝鮮の非人道的かつ無謀な行為の繰り返しのなかにあり、その検討は当然のことだ。


長距離巡航ミサイルやMDシステムについても、専守防衛を大前提として、迎撃の基盤を整備する観点から検討に値する。


また、イージスアショアやTHAADの整備もよく検討することが必要だ。


あくまでも専守防衛の万全を期すためだ。


そんななか、野党から巡航ミサイルは過剰すぎるととまた反対論が。


野党は今の日本の置かれている状況をどうすれば打開できるか、いざその時にどう備えるのかを示してから批判していただきたい。


その瞬間が来たら元もこもない。


その抑止力と迎撃力の双方を備えるために防衛大綱の見直しを検討することは大切であり、国民的な議論をすることは急務だ。


今、この瞬間にも何があるかわからない。


国政の責務として当然のことだ。