北朝鮮籍の漂流船が東北や北海道にたどり着き、日本の島の物品を盗むという事案が続く。
公式発表ではないものの、早晩そうする可能性は大だ。
クリスマスの休暇に合わせるのか、それとももっと早いのか。
いずれにしても、米国の本気度を示すことになる。
北は先日の米韓合同訓練にも相当な神経をピリピリさせていた。
この帰還がどんな行動に出るのか。
さらにマクマスター大統領補佐官は、「時間がなくなろうとしている」と発言。
ロシアのラブロフ外相も、米国が本気ならその理由をきちんと伝えるべきと、準備に入るとの示唆。
そして、対話重視で北とのアンダーテーブルで交渉を進めてきたティラーソン国務大臣の更迭。
最大の被害を被るのは韓国でなく、日本である。
そうならないように、ありとあらゆる態勢を整えなければならない。