朝5時に起きてバス旅行の準備をしていると、6:02にスマホにミサイル発射の知らせが。


即テレビをつけるとJアラートが起動し、東北地方に避難すべしとの報道がされている。


そして、官邸も即座に起動し、あらゆる対策を講じた。


発表にはタイムラグがあったが、そのスピードは迅速だった。


安倍総理はトランプ大統領と電話会談をし、国連の安保理理事会の開催をオファーした。


しかし、Jアラートから防災無線などに瞬時につながって避難勧告ができたか、各地を点検することは必要だ。


そして、その際、その地域の方々がどのような行動をとったのかも点検することが必要だ。


実際にはシェルターがあるわけでもなく、屋内に避難し、窓のそばにはいないように、頭を防御するしかない。


それにしても、2016年2月と2009年の時は衛星の打ち上げ実験をやると予告があった。


今回はまったく予告なし。


だからこそ、断じて許してはならない。


今回は北海道襟裳岬の上空を通り、1180キロ東の太平洋に落下したが、万が一、民間航空機や漁船に当たったら大惨事である。


そして、なぜ迎撃しないのかとの問いが多い。


それは、米軍の衛星や基地からレーダーで飛翔体が放たれた瞬間から把握されており、高さと距離からして、日本の領土、領海に落下すると把握し、存立危機になると判断した段階で迎撃システムが作動することになっている。


今回の場合、日本の領土を越えると瞬時に判断し、迎撃システムしなかったとみる。


万が一、迎撃システムが作動していたら、その破片や落下物が北海道から東北に落ちて被害が拡大すると考えられる。


そのあたりの瞬時の判断は日米の軍事演習においてシュミレートされており、そこに委ねるほかない。


それにしても、常識や話し合いなど通じない相手だ。


トランプ大統領は、軍事的な選択肢を排除せずと発信。


中国も今回の暴挙は臨界点に達したと公表。


国連の安保理において早急に、これまでで最も強固な対策を講じることにつきる。