注目された茨城県知事選は自民党、公明党の推薦する無所属の大井川氏の当選確実が出た。


現職の7期目を目指す橋本氏を破った。


熾烈な保守分裂選挙となったが、全国的に知事も市長も現職の強さは圧倒的なものがある。


とりわけ、橋本氏は6期24年の間、あらゆる各種団体の組織に網の目を張り巡らせ、今回も市町村ファーストと銘打っての選挙選を展開し、当初勝利は揺るがないとみられていた。


事前の調査でも直前までは現職リードの流れは変わらなかった。


しかし、改造が行われ、友党の公明党とも連携を密にし、入閣した梶山大臣が政治生命をかけて頑張った。


自民党としてもあらゆる手立てを尽くした。


政権や自民党がおごっていたのではないかという批判や、加計問題などの国政の課題もあったゆえ、かなりの激戦になった。


しかし、若い大井川氏が勝利。


この勝利は大きい。


今後の補選3戦につなげていきたい。


改革はし続けなければならない。


しかし、それは政治の安定のためである。


これからたいへんな時代が来る。


国も都道府県もたゆまない改革と緊張感の先にある安定が求められている。


今回は各マスコミが、安倍政権の支持率が支持、不支持が拮抗して、その試金石と書いたところが多い。


果たして明日の朝刊はどうなるか?!