加計学園の問題に関して、文科省の大学設置審議会が認可を保留とすることに。
当然と言えば当然だ。
理由は文科省の発表を待たなければならないが、一言で言えば国民の理解が得にくいということだろう。
これまでの経過については、瑕疵はなかったはずだ。
愛媛において獣医学部も必要と判断されたからだろうし、岩盤規制に風穴を開けようとしたことも事実、かつ総理の関与もなかったことは国会での議論でも判明した。
何か関与があったんではないか?との疑問符だけの質疑は堂々巡りだった。
しかし、ここにきて様々な課題がまた出てきている。
これらを審議会が綿密に精査して、きちんと解答を出すまで保留とすることは妥当だ。
審議会の行方をみつめたい。