本日は練馬区が独立して70周年。
練馬文化センター大ホールにて盛大な式典が催された。
70年前の昭和22年8月1日、練馬区は長年の独立運動が実り、独立を果たした。
大正時代に東京は、東京市であり、15市5群82町村から成り立っていた。
その後、昭和7年に35区に配分配置され、当初、北豊島郡から板橋区であった練馬はその後15年間の独立の運動が展開された。
そして、昭和22年、空襲、焼け跡、敗戦の地から35市から22区に圧縮した。
むしろ、数を減らす方向だったものを一つ増やす方向へと住民自治の独立運動を進めたのである。
そして、23区目となった。
当時、加藤隆太郎という代議士がいたが練馬区の独立について、当時統治をしていたGHQに働きかけたところ、練馬区が日本から独立するのかという風評まで立つくらい激しい独立運動が行われたというエピソードが残っている。
練馬区の独立を成し遂げたのは先人たちの自主独立の魂だったのだ。
今、国も地方も大切なのは、この自主独立の精神である。