都議選の投票結果は、議席数でいうと自民は23議席で、都議会始まって以来の数。


49人が当選した都民ファーストの獲得票は188万票である。


そして、あらためて自民党の獲得票をみると126万票であった。


ちなみに、公明党73万票、民進党38万票、共産党77万票であった。


自民と都民ファの差は60万票だが、この大逆風の中でも126万人の有権者が自民を信じ、一票を入れてくれたことを有難く思うと同時に冷静に分析をすることだ。


それは、地域に根ざした自民党の組織力だ。


ある意味、どんな状況下にあっても自民党に入れて下さった126万人の得票数は宝であり、それだけに自民党は反省し、言葉だけでなく反省をかたちにすることだ。


安倍総理を先頭にわれわれは、これが最後のチャンスであるとおう覚悟で徹底した構造改革をはかることだ。


人心の刷新も必要だ。


一方、アベノミクスの成果は、経済や雇用では安定的な数値を示しており、北朝鮮のミサイル事案や外交では、安倍総理は120ヶ国の国を歴訪し、地球儀を俯瞰する外交の成果も出ている。


だからこそ、自民党が本来の幅広く国民の声を聴く国民政党としての責務を果たしていくことだ。