このところテレビ出演のオファーが続いた。


森友問題、豊洲移転問題と予算委員会理事であったり、都議会出身ということなのか、3月から4月にかけて立て続けに出演させていただいた。


気をつけなければならないのは、発言だ。


政権与党の一員ゆえ、一言、一言が政権運営や党運営にもろ跳ね返ってくる。


ジャーナリストやコメンテーターはいくら何を言っても、仮に問題発言を発したとしても、それは個人の責任となるが、政治家の場合、特に与党の場合、背負ってるものが違う。


さらに気をつけなければならないのは、生放送ならその番組のなかで説明や訂正が可能だが、収録番組だと、いくら自分で確信をもって話したとしても、編集の仕方によってイメージがつくられてしまうことだ。


あらゆることに配慮しながら一言一言を発するために、参考資料や文献を読むのだが、普段力を痛感する。


一方、地元の支援者の皆さんからは様々な反応があるが、たいへん喜んでくださっている。


しかし、テレビに出ることによって、知らず知らずのうちに有権者との間に一定の距離感が生まれることにも注意しなければならない。


テレビを通してみると、少し遠い存在に思えてくるようだ。


それゆえ、そこを埋めていくためにもより地元をまわることだ。


いろいろな気づきがあるテレビ出演だ。