安倍総理の米国訪問は最高のかたちで成功をおさめた。


トランプ大統領に会った首脳としては、英国メイ首相に次ぎ2番目。


しかも、ホワイトハウスで入り口でトランプ大統領が出迎え、ハグする歓待ぶり。


さらに初の共同記者会見も日米安保5条を尖閣に適用することを明言し、麻生ペンス経済対話の設置を発表。


そして、トランプ大統領は北朝鮮のミサイル発射についても100%支持すると明言。


貿易、通商に関しては過激で踏み込んだ発言が予測されたが、杞憂に終わった。


何よりも自らのプライベートコースに接待し、二人だけのプレーもあり、その間に何を話したかは公表されないが、最後の共同会見も万事、日米関係の緊密化を現す内容だった。


やはり、安倍総理はその人柄で人の心を掴む天才である。


このまねは今の日本の為政者には誰もできない。


もちろん、今後の通商、経済対話において様々なテーマについて協議されるが、安倍総理とトランプ大統領の友好関係が真に深まれば、そう無理難題はふっかけてこないはずだ。


明後日の予算委員会が楽しみである。